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幡ヶ谷のマトリョーシカ
2005年
内装設計/45m2
渋谷区幡ヶ谷のマンションの一室の改装計画です。
住み手は女性一人です。リビングと寝室の間に押し入れがあり、寝室には全く日光が届かなく、暗い部屋でした。そこで押し入れの壁をなくして3枚の引き戸でリビングとの仕切りをつくり、さらに引き戸の上部に明かり取りの窓を設けました。ここから差し込む朝の光で気持ちよく目覚めることができるそうです。オープンな寝室は普段は開放して広いリビングとして使うことができます。また、梁下と壁の一部に鏡を張り、さらに室内に光を入れ、部屋の境界線を曖昧にしています。