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茅ヶ崎の空間サインによるクラブハウス
2006年
内装設計/180m2
神奈川県茅ヶ崎市のフットサルコートのクラブハウスの改装計画です。
もともとはとある企業所有のテニスクラブでしたが、世の中のフットサル人気が高まり、コート全体もテニスコートからフットサルコートへ改装し、クラブハウスも大人数に対応するための改装が必要でした。
おそらく70年代に建てられた当クラブハウスはどことなく軽井沢の別荘のような高級感が漂っていましたが、フットサルは子供や若者が対象ということで、カジュアルな雰囲気を要望されました。男子の利用が圧倒的に多い当クラブハウスでは闘争心を掻き立てるように男子更衣室を赤、女子を緑をテーマにカラーペイントしました。この色分けはサインとしての機能にもつながります。小さな文字盤のサインよりも一度この色の空間体験をすれば忘れることはありません。私たちはこれを「空間サイン」と呼びます。この考え方をもとに、新しいフットサルのクラブハウスとして内部空間を作りました。